PASとは

この記事は、勉強用のメモ程度に書いています。

それでもよろしければ見て行ってください。

 

 

概要

PASは、受電設備の一番はじめにある開閉器。

電気事故による波及事故を防ぎ、

また、外で起きた事故により自分の設備が停電するといったことを防ぐ。

PASの似たものにPGSというものがある

 

pasの略

PASは、Pole mounted Air Insulatated Switchの略で、直訳すると

ポール に付いている 空気で 絶縁する スイッチになります。

 

PASの機能

1.地絡保護

消費者側の地絡を検出し、回路を遮断する。

これにより周囲を巻き込んだ波及事故を防ぐことができる

 

2.過電流保護

過電流が流れた場合に回路を遮断する。

しかし、PASは、消弧性能の問題で短絡電流など大電流が

流れた場合、遮断することができない。

 

大電流の遮断方法

万が一、短絡などが起き大電流が流れてしまった場合の遮断方法。

この遮断が行われないと波及事故が発生してしまう。

 

1.短絡が発生

短絡により大電流が発生。

この状態では、回路を遮断できない(アークが発生するため)。

大電流が発生してことをPASが記憶し、停電まで待機する。

 

2.電力会社の遮断器が作動

電力会社が過電流を検知して配電を遮断する。

(停電状態にする)

 

3.PASが回路を開放する

停電状態になったらPASが解放される。

 

4.電力会社から再配電

電力会社の遮断器が投入され、再度、電気が送られます。

この際、PASが回路を遮断できていなく、再度、短絡が起きた場合

過電流を検知して、もう一度、停電する。

これが繰り返し起きて波及事故となる。

 

交換時期

PASの交換目安は、製造、設置から約15年程度です。

PASは屋外に設置されるため環境によって寿命が変わるため必要に応じて点検が必要。

 

 

地震

今に始まったことではないですが相変わらず地震が多いですね。

なので、地震について調べてみました。

 

 

震度

地震における震度(しんど)とは、地震動の強さを表す尺度を言う。工学的震度という場合、主に地震動の加速度を言う。

「震度」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より

2023年4月15日 10:42 (UTC)

URL :https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E5%BA%A6

ウィキペディア記載の通り、地震の強さを表しているものです。

また、震度の最大は、7までとなっています。

 

マグニチュードとは

マグニチュードは、地震そのものの規模を表したものです。

震度がその場所の地震の強さに対して、

マグニチュードは、震源地震の強さになります。

マグニチュードが、0.2上がることに2倍、1上がると、32倍の規模の地震になる。

 

新耐震基準

昭和56年(1981年)6月1日から施行された建築基準法

住宅を建てる際、震度6強から震度7に耐えるように建築しないといけないと定める法律。

また、新耐震基準に改正される前の旧耐震基準は、震度5以上となっていました。